
東京西北ロータリークラブへようこそ!
新宿は徳川時代の東京の西北の入り口にあたる。 東京西北ロータリークラブは東京南ロータリークラブを親クラブとし、東京で6番目のロータリークラブとして創立された。 その後、子クラブとして新宿、新都心、四谷、ワセダの4クラブが次々に設立され、今日に至っている。
それぞれの職業を通じて社会貢献を例会、諸行事に参加しクラブライフをエンジョイしよう!
わが東京西北ロータリークラブは、1957年(昭和32年)に創立され、本年4月に創立65周年を迎えました。所在地域を東京都新宿区として、事務局を同地、京王プラザホテル内に置き、毎週月曜日12時30分~13時30分(第五月曜日は18時~19時)同ホテルにて例会を開催しています。
当クラブの会員は、広範に亙る職業の実業人はもとより、学者、医師、弁護士、公認会計士、其の他の各界で活躍中の職業人を幅広く擁し、それぞれが相互に職業を理解尊重しつつ、情報交換、助け合い等を通じ、他業種間の交流を深めております。
そして、そうした雰囲気の中で親睦活動を積極的に実施し、信頼しあう仲間意識(フェローシップ)を醸成し、惹いては矜持ある職業人として相互に研鑽しあいながら、自らの職業活動を通じ、それぞれの立場に応じて「I serve」の意識を高めあう場としています。
そして更に、会員それぞれによる奉仕活動に加えて、当クラブ自体としても、社会とのかかわりという観点から、次世代教育、地域貢献、タイ、ベトナムへの国際支援にウエイトをおいて、応分の社会貢献活動を実施しています。
クラブ活動のうち、最も重要な例会運営については、当クラブでは従来から、見識豊かな会員各位の卓話に加え、それぞれの豊富な人脈を駆使して、各界の職者による有益かつ興味深い卓話プログラムが提供されていますが、更に、世代間のより深い交流、プロセスを重視した親しみ易い諸行事、諸活動など「出席は義務」という前に「出席しなければ損」といえるような楽しく充実感と品格のあるクラブ運営をめざしています。
ロータリーについて
全世界の200以上の国と地域に、クラブ数36,598、会員数は約120万人(2021年3月18日現在)
国際奉仕
国際奉仕のプロジェクトは、多くの国の人々が求める人間生活の必需品や窮状の救済に応えることが目的です。他国のロータリアンとの交流により、国際親善と国際理解が深まり、世界平和の確立に寄与します。西北ロータリークラブでは、タイ山岳民族の子供への支援、ベトナム日本語学校と日本留学生への支援を行っています。
タイ山岳民族の子供に通学寮
1987年頃、ジャーナリスト、三輪隆さんが、タイの山岳部落を訪れ、自然の美しさ、人々の素朴さ、人なつっこさにすっかり魅了された。しかし子供達は恵まれず、教育も受けられない。そこへ芝浦工大の畑聡一教授が山岳民族の住居の研究のため訪れた。2人は意気投合して学校に通える所に造ってあげたいと思った。同じ芝浦工大の建築学教授の相田武文会員が先輩なので、東京西北ロータリークラブに、建築資金の相談が持ち込まれた。
東京西北ロータリークラブでは、92年度に130万円を、さくらプロジェクトに寄贈し、93年5月18日に施行した。そして、出来上がったさくら寮は、約30人の男子寮、2番目のすみれ寮は約60人の女子寮である。 少数民族のほとんどの部落からの子供たち(9~18歳)が一緒に生活。寮長、寮母(女子大4年生)、その他のスタッフが起居を共にしている。1997年4月には、当クラブ40周年事業として、上級学生の通学寮と山岳民族の文化センター建設資金500万円を醵金した。その後一部の子供達の里親となり、現在も支援を続けています。55周年および60周年記念事業においても支援を行いました。




国際青少年交換留学生
高校の男女学生に国際理解と親善を体験してもらうためのプログラムです。留学期間は1学年度の場合が多く、毎年日本から300人前後の学生が海外留学し、海外からもほぼ同数の学生が来日しています。

米山奨学事業

財団法人ロータリー米山記念奨学会は、日本全国のロータリークラブの支持のもとに、主としてロータリークラブの所在する国または地域から来日している私費 留学生に、奨学金を授与し、世話をする国際奨学事業財団で、その目的に賛同し、これを援助しようとされる方から寄付を受けて事業遂行のための資金に充てて います。
社会奉仕

社会奉仕活動を通して、地域社会の問題の解決の一助になるよう活動を行っています。
青少年育成、母子家庭支援、環境保全、学習支援、地域文化支援などの分野で活動を行っています。奉仕活動は西北独自で行うことに加え、新宿区役所の関係部署、社会福祉センター、各種社会奉仕団体と連携して奉仕活動を行っています。 奉仕活動の具体的な例は「奉仕活動」の項を参照ください。
例会


原則的に毎週月曜日12時30分~13時30分まで会合を開き、毎週様々なゲストをお招きして講演会を行っています。バラエティに富んだ分野の最新情報が得られます。
組織・役員(2022~2023年度)
2022~2023年度 運営方針
会 長 渡 邉 康 平
1) 2022~2023年度国際ロータリー ジェニファー・ジョーンズ会長の方針
2022-23年度のテーマ:「イマジンロータリー」
「想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎日目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています」
RI会長の主張~果たしがいのある責任を担えるように~
・ロータリーには「適応と改革」が必要。⇒。「大切なのは会員にとっての心地良さと配慮」
・「参加型の奉仕、人間的成長、リーダーシップ開発、生涯にわたる友情」こそが目的と熱意を生み出す。
・地域社会の人々とのD.E.I.(Diversity、Equity、Inclusion)をルールとするパートナーシップによる新しいクラブ作りが必要。
2) 国際ロータリー第2580地区 嶋村文男ガバナーの方針
ガバナー信条
“Take action for Rotary Future” “ロータリーの未来の為に行動しよう”
“Reach Out for World Peace” “世界平和のために手を差し伸べよう”
地区運営方針
(1)ロータリーの奉仕理念が確立された歴史を再認識し、ロータリーの未来への可能性に挑戦しましょう。⇒個々ロータリアンの覚醒促進
(2)未来を託す青少年奉仕活動の新しいクロスプロモーション事業をローターアクターと共に展開しましょう。⇒次世代ロータリーとの積極参加
(3)「ロータリーは人を育て向上させる場」の認識を高め、会員基盤の向上を図り、会員増強に繋げましょう。⇒永遠の課題、自己を高めよう!仲間を増やそう!
(4)「世界を変える行動人」として、海外との交流を通じて、国際理解と善意を育み世界平和を希求する。⇒ポリオ根絶に参加して世界の平和に貢献!
(5)D.E.I.「Diversity(多様性)・Equity(公平)・Inclusion(インクルージョン)」をクラブ・地区に浸透させましょう。⇒DEIを浸透させ、未来に繋がる行動人を目指そう!
最重点項目
(1)地区大会でロータリーファミリーと繋がろう
(2)魅力あるクラブへの発展・行動計画を考えてみよう
(3)奉仕の理念を楽しく競う“4つのF”アワードを楽しもう。
4F=Fresh(斬新)、Fellowship(連帯感)、Find(出会う)、Fun(ワクワクする楽しみ)
3) 東京西北ロータリークラブの活動方針
(1)65周年を迎えた西北ならではの良き伝統を継承し、新たな発展に向けて会員基盤の増強を図ろう。⇒RI会長、ガバナー方針に則りD.E.Iを浸透させることによりクラブの魅力を高めよう。
(2)過去2年のコロナ禍で失われた活動を再開し、仲間と楽しく集い、自己を高め合う会員間交流と親睦活動の機会を増やそう。
(3)従来から取り組んできた奉仕事業の進化を図ると共に、新たな奉仕活動に取り組み、これらの奉仕事業に全員参加の下、行動しよう。
(4)当年度は新宿5クラブの幹事クラブとなることから、地区および新宿5クラブの主催行事に積極的に参加すると共に、2023年6月5日に予定されている当クラブ主催の5クラブ合同例会を成功裏に完遂しよう。
4) 当クラブの重点施策
(1)会員増強、特に若手会員の増強と新入会員の定着化
①物故会員及び退会会員の後継者の積極的勧誘
⇒当クラブの特徴として、高齢会員が多いことに鑑み、他界された会員のご子息或いは退会された会員企業の後継者の入会勧誘を積極的に行い会員数の減少を防ぐ。
②オープン例会の開催と例会の活性化
⇒2022.9~10月にオープン例会を開催し、2023.1月からの新入会員の獲得を目指す。
⇒各会員1名以上の新入会員の推薦を目標とし、被推薦者をオープン例会に招待。
⇒例会への全員参加(リモートを含む)を目指すと共に、例会では魅力のある卓話、講師の招聘を図る。
③新入会員の定着化
⇒新入会員ごとにサポートチームを組成:推薦者及び3~4名の会員計4~5名のチームにて適宜、勉強会、懇親会によりクラブ活動につき情報交換を行い例会はじめクラブの諸行事への参画を促す。加えて、入会年度の近い新入会員同志による同期会など親睦の機会を増やす。
(2)奉仕活動の見直し、進化と新規奉仕活動の開始
①従来から継続している奉仕活動を見直しメリハリをつけると共に継続する支援先については、新たな支援の仕組み・支援案件を導入するなど進化を図る。
②奉仕事業に対する継続性を担保するため、現年度・次年度会長及び幹事、奉仕活動委員長による協議会を開催し、奉仕活動の中長期方針の共有を図り、加えて地区補助金の積極活用を図る。
(3)西北RCらしい親睦活動の積極展開
①ポストコロナを睨み、過去2年間コロナにより計画を実行できなかった親睦案件を復活し、西北RCらしい家族的な親睦の機会を積極的に演出する。また、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕事業の支援先と共同して行う親睦活動を計画する。
②各種同好会の積極展開と支援
⇒俳句同好会、ハイキング同好会、ゴルフ同好会等コロナ禍においても活動が可能な同好会活動(新たな同好会を含む)を展開し、会員の参加を促す。
③過去当クラブが支援した米山奨学生(学友会)、青少年交換留学生及びカウンセラーによる「東京西北ロータリーファミリーの会」を企画し、親睦会、情報連絡会を開催し、将来の西北RCローターアクターとしての育成を目指す。
(4)5クラブ合同例会への対応
来年6月5日に予定されている新宿5クラブ合同例会を幹事クラブとして完遂すべく、実行チームを編成して準備・対応を行う。
(5)Rotary賞へのエントリー
ガバナーより推奨されている「RI ロータリー賞」へのエントリーを実行し、クラブ強化の為の目標を設定し、挑戦する。
以上