奉仕活動

青梅「共生・協働の森」の枝払い&バーベキュー

 今年度は、3年ぶりに(公益財団法人)東京都農林水産振興財団の管理する青梅市成木にある「共生・協働の森」で枝払いを実施いたしました。

 11月16日(土)当日は、曇り・雨の予報に関わらず絶好の晴天に恵まれ、朝7時15分の集合時には、ロータリアン5名(奥田、飯田、大関、渡辺修、小林)と青少年福祉センターの職員・生徒22名全員が揃い、定刻7時30分に青梅に向けて出発しました。

 27名乗りのマイクロバスは満席で、途中、石川PAで休憩し、田中氏差し入れのバームクーヘン・キャラメル等を食しながら、一路中央高速道をひた走り、9時45分頃に振興財団との待ち合わせ場所である「栗林林道」に到着しました。

 この栗林林道(青梅市成木8丁目)に至る青梅駅からの約7.6kmの道路は、道幅がとても狭く、マイクロバスがやっと通れるスリリングな行程でした。

 実は、専用バスの発注で事前ミスがありました。 準備段階では、昨年同様の大型バス(50人乗り)を依頼していましたが、昨年の「あきる野の森」とは道程が違うことを、3年前の実施写真に写っていたマイクロバスで判り、急遽車種を変更した次第です。そのまま、大型バスで行っていたら、狭い山道に入れず途中棄権という事態になったかと思うと、身の凍る思いです。

 到着した栗林林道で振興財団による「開会式」を行い、緑化推進部長、森林所有者、奥田会長ご挨拶の後、財団スタッフの紹介とスケジュールの確認がありました。そして、全員、ヘルメット・のこぎり・軍手を装備し、「共生・協働の森」に向けて険しい山道を約50分かけて登山ハイキングとなりました。 やっとの思いで(私の感想です)、目的の森に到達し、そこで記念撮影、事業の説明を聴講し、体験場のヒノキ林に移動して「枝払い」を約40分実体験いたしました。「枝払い」したヒノキは40年後に商品化とのことですが、残念ながら、見届けそうもありません。

 その後、足がパンパンになりながら栗林林道に下山し、閉会式を終へ、バスで20分のバーベキュー会場「煉瓦堂朱とんぼ」に向かいました。朱とんぼでは、4名のロータリアン(渡邉康、田中、佐々木、小関)が現地参加し、バーベキューの火熾しをしてバスを待つという手際の良さに感謝でした。会場に着くや、全員、やつれ気味の顔が笑顔になり、乾杯後、盛りだくさんの肉や焼きそば、手作りピザを堪能し、青少年福祉センターの職員・生徒さんたちと楽しい時間を共有できました。中でも、澤乃井の「生しぼり」は絶品で、ロータリアンの一番人気でした。

 心地よい疲れを感じながら、帰路のバスに乗り、午後6時頃、京王プラザに全員無事に帰着し、今年で最後となる「共生・協働の森」森づくりが終了となりました。

青少年奉仕委員長  小林正宣

最近の奉仕活動

過去の奉仕活動一覧